ビリギャル(学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話):坪田 信貴著

ビリギャル(正式名称:学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話)を読んだ感想です。

birigyaru

若い人に大反響と言うことで、本屋で目にしたがその時は時間なく、サラッと目を通しただけでした。

ある日、目的の映画見るつもりが時間的に厳しかったので、「ビリギャル」を思い出し、その後観ましたが…久しぶりの映画だからか何度も泣ける場面あり、ぷっと笑える所もあり終わった頃には、目がスッキリ!視野が広がりました。

これは本をきちんと読まなければーと思い購入。

本の内容や感想

この作者である塾の教師坪田先生の教え子ギャルが、なんと現役で慶應大学に合格した話。
しかも、高校2で学年ビリ。先生が想定で、学力小4レベルからスタートした奇跡な本当の出来事です。

塾の先生の褒め褒め(&ツッコミ)作戦のすごさにギャルさやかチャンが坪田ワールドにはまっていき、勉強すること、知る楽しさを知ります。

生徒によって会話や勉強の進め方の内容変えるとは…日々そうとう努力してるのが想像できて、素晴らしい人です。

そしてさやかチャンは家族模様の中、「見返してやるー」の根性、明るい素直さ、発想力、努力でこんな短時間で学力伸ばせるとは驚き!

それに、さやかチャンの母親がすごいです!子供に自己肯定を身につけさせたかった、と。

「幸せになる。それには愛情をもって、ほめ続けることが大事だと、私は自分の育てられ方から学んだ」と。

塾のお金をかき集めて用意した時も、「勉強することにワクワクしてる。思い切りさせたい。慶應受からなくても惜しくない。」と。他にも、愛情をもっての行動が、とても感動しました。

自分も少しでも出来るように見習いたいと思いました。

もちろん父親や弟妹の個性の良さがあったからこそ、こんなミラクルが起き、誰も欠けられないんだと思いました。

坪田先生の面白さ、そして信念、生徒を信じる思いと言動は、心理学も学んでいる所から、会社や人間関係でも、役に立っていただけるのでは…と、その通りだと思います。

私もこんな先生に若い頃に出会いたかったです。

映画には出ていないノウハウを、惜しみなく載せていて、本当に人に勇気を与えたい想いも、文章の流れもすごく良くて感動しました!

今自分の生活上、ああちゃんに興味が向いてますが、どんな立場でも置き換えられそうだと思います。

やはり知ることって大事!楽しくてやる気を出させてくれる本だと思います。

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