ハルと魔法の湖(斎藤一人著:サンマーク出版)の感想

ハルと魔法の湖(さいとうひとり)を読んだ感想です

haruhon

斎藤一人さんの本は始めて読むのではないのですが、いつもと違い、表紙の絵が肌触りも気持ち良く、パステルカラーでとっても可愛いです。

本文中にもところどころ同じく心癒される絵入りで絵本のようです。

ゆっくり読みたいと思い購入しました。

内容と感想

やはり物語で今回初めての物語形式だそうです。

まず一ページ目が七色の特急グリンパ号の絵でこんな列車に乗るだけで気分が上がりそう~と思うくらいステキです。


物語は、天使ハルと一緒に旅をしているノットおじさんが、特急グリンパ号でホルモンテリル駅におりたち、この街ホルモンテリルで、人を通して、人の心のしくみを学んでいく…というお話です。

ハルは元気で明るくて素直な可愛い子で、女神さまになるまで心の旅をするんですが、この街の市長の息子ジューと出会いがメインです。

文章は難しい漢字はなくて見やすく読みやすいです。
トットおじさんが「まずは楽しいことを考える。すべての成功はそこから」と。
それにつづきハルが「難しい問題に突き当たった時こそ、楽しい気持ちにならないと」と。
場面場面で心揺さぶられる言葉が詰まってます。

そしておわりに…の所で、

「人生のもっと早いうちから知っていれば」

と著者さいとうひとりさんの熱い想いが伝わって心がとても熱くなり感動しました。

物語形式でわかりやすいし、大人の私でも心和む本です。

そして潜在意識を魔法の湖にたとえたりと、子供にもわかりやすく興味を持てる物語なので小さいうちから読み聞かせしたいなと思いました。

「心のしくみを知っていれば、何があっても、笑顔で暮らしていける」

と本文にある通り、自分だけでなく周りも楽しく過ごせるんだと思います。

心のしくみは早くに知ることが大事で思いやりの心が早くに生まれる人生の近道だと感じます。

人生に役立つとてもいい本と私は思います。

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